ドナウ河とモルダウ河 |
ドナウ河とモルダウ河
(ルターだけじゃないその名はヤンの巻)
こちらウィーン
住宅街バックを流れる碧きドナウ~
こちらプラハ城バックに豊かなモルダウ河
合唱した、ベツレヘム礼拝堂。
第二次世界大戦以後再築。
正面音符は、ヤン・フス作曲の賛美歌。
ヤン・フスを話すには、ルターから
参りますね、
時代は逆、ルターが15世紀生まれ
ヤン・フス14世紀生まれですが。
かつて学生時代答案に書きましたよね。
免罪符が発端の
宗教改革者 マルティン・ルター
神聖ローマ帝国ザクセン
現在のドイツ生まれ。
聖書の原典は
旧約聖書ヘブル語
(中東イスラエル・ユダヤの方々の言語)
新訳聖書 古典ギリシャ語
ルター以前に、既にドイツ語翻訳聖書は、
ございました。
しかし
ルターが聖書翻訳で有名なのは
当時の一般のドイツ語圏の方々でも分かる、
口語を中心とした、
読みやすい
ドイツ語翻訳した聖書を書いたから。
しかし、私は知りました。
ルターより
更に100年以上前に、14世紀
聖書をチェコ語翻訳をし、
神の為に命をかけて、異端とみなされ
火炙りになったお方かを。
その名は ヤン・フス。
ヤン・フス像の前
隣ではバカンスシーズンは毎日JAZZライブ
その為地べたに人が座ってます。
ヤン・フスより、チェコの街並み
キレイなぁ~と、思った方。
今日はここまで次回チェコ続編
お楽しみに~✨
簡易ステージJAZZライブ
ヤン・フス没後600年
その昔
ローマ帝国が地中海沿岸の国々を制覇し、
世界最高の権力をふるっていた時代、
国教化されたキリスト教会は国の権力と
絡み合い、9世紀から、ヨーロッパの
広範囲にわたって「神聖ローマ帝国」
が打ち建てられて行きました。
チェコは、その「神聖ローマ帝国」の
ひとつの重要な国でありました。
いつの時代でも同じです。
権力の絡みによって、神の真実が曲げられ、
歪められる中、神のことばに従おうとする多くの
宗教改革者が現れるようになりました。
ヤン・フスは、
イギリスの宗教改革者ジョン・ウィクリフ
(1320~1384.12.31)の影響を受けた、
当時、プラハ大学の総長であり説教者であった
ヤンフス(1369~1415.7.6)は、
それまでラテン語で語られていた
難解な説教ではなく、会衆が理解できる
チェコ語の説教をし、自国語の歌を賛美歌として歌うこと、
また大勢の人が同じ旋律(ユニゾン)で
歌うことを奨励しました。
「ヤン・フス」が作った曲
大学の総長マデ登った、学者のガチガチの
音楽と思いきや大変素直で~。
練習の時~好感と職業で人を測っては
ならぬ事を、思い出しました。反省。
それより、何より、プラハで
モーツァルトがお手本にした作曲家
発見?!
~次回 続編乞うご期待~
ミュージックアートステーション・
ソリストメンバー
音楽監督・高見智佳子
「智佳子の部屋」は
黒表紙.comを応援しています