エステルハージー家 |

皆さま、こんにちは!
5月1日はヨーロッパではメーデーで祝日です。
週末と合間って3連休、街は静かです。
さて今日は先日ご紹介した
エステルハージーについて追記をします。
エステルハージー家は
ハプスブルク統治下の
オーストリア・ハンガリー帝国時代の
ハンガリー帝国の領主であり、
ハプスブルクに忠誠を誓った第一の貴族で
領地はハプスブルク家を
凌ぐ程でありました。

エステルハージー邸内

エステルハージー紋章
そしてエステルハージーに仕えた楽士達に
皆さまご存知
交響曲の父ハイドン・ピアノの魔術師リスト
そして歌曲王シューベルトがおります!
長寿であったハイドンは、
3人の当主に仕え楽士長も勤めました。
3人目のエステルハージー・
ミクローシュに使えた時期は、
当主の妻で友人であった
マリア・ヨーゼファ・ヘルメネギルドの為に
毎年聖名塾ミサ曲を残すなんて、
頭、宝箱です!!
ピアノの伴奏でも大変だろうに
オーケストレーション考えれるなんて!
ミサ曲、歌詞が決まってる分
余計大変というか、やりがいある、
有意義な人生だったと。
ハイドンホール外観写真


それ引き換え私の人生
以前申し上げたように毎週ミサ曲の合唱と。
大好きだからよ喜びですが
Clara Schmannなどの歌曲や
オペラ・アリア精進で、時間も何もかも
が足りないと感じている私とは
capacityが違いすぎます。
といいつつも、実際は
隠仕様もなく息抜きばかりの私の人生。
貴族であり、実業家でもあった
エステルハージー家は、
その名にちなんだケーキがございます。
素晴らしい音楽家を雇っただけでは
ございません。


こちら東京にも支店のある
カフェ・デーメルのエステルハージートルテ。
アーモンドクリーム
バタークリームたっぷりなのが
特徴です。
そしてケーキの隣にある
飲み物がアイスカフェ
ヨーロッパの方々、最近はアメリカナイズ
されてきたので、極々たまに
アイスコーヒー見かけますが
コーヒーを薄めるなど言語道断!
なので、飲み物に氷が入ってる事は、
まずなく。
大量のアイスクリームと
生クリーム(高級店は砂糖なし)
が、ガッツリ乗っかって出てきます、
3年で全ての細胞が代わるらしいけど・・・
今ではこれくらいクリームが
付いてないと満足できなくなってます。



ウィーンはオトナが寛げるカフェの街。
雰囲気一流とご紹介しました。
デーメルの特徴は、何処にでもシャンデリアがあります。
そしてケーキ職人の仕事が
ガラス越しに見学できます☆
ウィーンにはザッハトルテと
エステルハージートルテは、どのカフェにもまずあり、
以下は
カフェ・オバラの
エステルハージーシュニッテ
三角形のケーキ型は、トルテ
長方形のケーキ型は、シュニッテと呼びます。

オバラノエステルハージーシュニッテは、
バター&アーモンドクリームが、軽めです。
ちょうど日曜、
ハイドン作曲・ハーモニーミサ曲コーラスします。
彼の凄さを再確認し光栄な気分です。
ミュージックアートステーション・ソリストメンバー
音楽監督・高見智佳子
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