Mysliveček & Mozart |
Mysliveček & Mozart
(モーツァルトに影響を与えたミスリヴェチェック)
プラハの風景を
見ながらお読みくださいませ~
チェコ最初の世界的作曲家
ミスリヴェチェックは、プラハで双子として生まれる。
父親は家業粉挽き職人を継いで欲しかったみたいでしたが、
哲学でプラハ大学に入学、が、
学業を放棄イタリアに音楽留学し、
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペシェッティに作曲を師事。
その後はイタリアに定住して、「神々しきボヘミア人」と呼ばれて有名になった。
最初のオペラは大成功を収め、イタリア中の劇場から委嘱が殺到。
モーツァルトが14歳の時にミスリヴェチェックと出会う。
この時からモーツァルトのミスリヴェチェックへの
称賛の念がはじまり、
現にミスリヴェチェックの音楽、リズムだけでなくメロディーというか、
雰囲気モーツァルトに似てます。
亡くなり方も‥・
ミスリヴェチェクの名声はイタリアの外にも広がり。
しかしながら最後のオペラは不成功に終わり。。
最後迄、仕事で成功し続ける、難しい‥・
成りたい者になれなくても人生は続く。。
彼は
ローマで貧困の末に、梅毒より他界。
しかし
ミスリヴェチェクは「チェコのオペラの父」と呼ばれ。
💮花マルの人生です💮
というか、キャリア思考で、自分の音楽が人受けするかどうかなんかで、
音楽やってる人間なんて少ない。より良い物を提供したい、思い精進は皆します。
しかし好きで好きで仕方ない、だからやる、それだけ。
ミスリヴィチェク作品の多くで際立つのが、独創的な
リズム語法と言われております。
現在、モーツァルト特有のリズムと考えられる数々の音楽語法は、
そのほとんどがミスリヴィチェクの発案によるものだと。
次回は、プラハの
ストーリート・パフォーマンスを~
ミュージックアートステーション・
ソリストメンバー
音楽監督・高見智佳子
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